研究室日誌190701-190707

190701(月)
東京滞在。ホテルで某原稿をとにかく書き続ける。昼、市ヶ谷で8月に登壇するイベントの打ち合わせ。障害とアートに関する最近の動向についても意見交換ができて有益な時間。空港に向かい、パソコン作業。福岡へ。今回は安いパックを探してANAに乗ったのだが(いつもはマイルを貯めている関係でJAL)、wifiはJALのほうが圧倒的に良い。

190702(火)
午前、大学。郵便物の処理、月末の勤務簿提出など、たまっている事務仕事をいろいろ。ソーシャルアートラボに立ち寄り、ミーティングと事務作業。予算調整など。午後、ピアノ個人レッスン。いよいよ今月末が試験なので終わりが見えてきた。学生のほうはというと終わりが見えていない学生もちらほら…。人によって少し強めに指摘したりと、いろいろ。学生に怒るのってなかなか難しいけど、でもここぞというときは大事だよなあとしみじみ。

190703(水)
朝イチで会議、その後は研究室に引きこもって事務仕事、9月に予定している音楽ワークショップの企画書、某報告書の製本、某原稿の編集さんとの校正ミーティングなど。夕方にソーシャルアートラボでチラシの文言の精査をしたあと、トラブル対応でほうぼうに連絡するなど。でも、総じて自分の作業がさくさく進んだのでいい日だったなとは思う。

190704(木)
朝から引き続きトラブル対応などばたばた。午後、研究室学生の面談で、おもしろそうな実験計画を聞く。ここまでくるとあとは実際どのように進めるかというデザインが重要なので、いろいろツッコミを入れる。ゼミの予定が、ゼミ発表予定者が発表準備をしていなかったことが判明(!)。ゼミ関係の連絡事項をいくつかして、解散。予定より早めに新幹線に乗り京都へ。四条河原町のどまんなかとは思えないとても静かなお店で知人と夕食。

190705(金)
朝、京都で某会議。終了後、急いで福岡に戻るというエクストリーム出勤。夕方、大学院の文化政策特論の授業。なんとか開始5分前に大学に到着。資料印刷をしておいてよかった…。障害のある人の表現活動について文化政策的観点から考える回。正直、専門のなかの専門のことができる日なので毎回楽しい。「障害者の文化芸術活動の推進に関する法律」の条文にみんなでつっこみをいれてもらったり、社会包摂の考え方について環状島モデルを通じて考えたり、と、わりとやりたい放題。終了後ソーシャルアートラボに根が生えそうになるも、そそくさと退散。

190706(土)
午前遅め、出勤して事務仕事をいくつか。午後、学務のあと、車で小郡市へ。時折お手伝いしている福岡県障がい者芸術文化活動支援センター(SCORE)が主催している舞台芸術ワークショップを少しだけ見学。受託研究関係でお世話になっている俳優の五味伸之さん、古賀今日子さんのファシリテート。行った頃には終わりがけで、プレイバックシアターと呼ばれる、あるひとりの思い出のシーンを他の人が再現するというもの。演じる時にジェンダーの問題はかならず出てくるなあ、ということを思う。村川拓也さんも見学にきている。村川拓也さんとは今年研究を通じていろいろとご一緒する予定で、それについては別の機会にこまかく書くことになりそう。その後村川さんと、小郡市で介護職をしている人や、そのことに関わる仕事をしている人に何人かヒアリング。話をいろんな人に聞けば聞くほど視野が開ける感覚。村川さんを博多駅まで送る。

190707(日)
某原稿や事務書類もろもろのために伊都キャンパスの図書館で作業。「研究個室」という部屋が事前予約もできて個室で便利なのでちょくちょく使っている。たまたま伊都にいた学生さんとお茶して情報交換して帰宅。

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