本日は社会包摂デザイン・イニシアティブのみなさんと一緒に福岡県八女市へ。目的は対面での打ち合わせ&今年度から入った方向けに地域の案内。そのため半分は観光気分だけど、いろいろ考えることがあり。
まずは八女福島のまちをめぐる。八女伝統工芸館、白壁の街並み、旧八女郡役所を歩く。帽子を持参せずで頭が焼けそうになる。NPO法人八女空き家再生スイッチの高橋さんにご挨拶、近況交換と日本酒購入(自分へのお土産)。黒木町に入り、そのまま大渕にある茶寮千代乃園で昼食。2016年から私は八女に関わっているが、その当初に受講生として来られていた方がお店を切り盛り、ひさびさの再会。ゆったりとした時間。
午後、2016年に企画に携わったアートバスツアーで回ったルートを車で一回りしながら地域解説。彼岸花がきれいな時期。2012年の災害の爪痕は見えなくなってきた。絶景ポイントは変わらず絶景であった。
昼過ぎにNPO法人山村塾に到着、みなさんと超久々に対面で再会。オンライン参加の方も交えて打ち合わせ。議題は10月に予定している半農半アート研究会のこと。本質的なお話がたくさんできて、ハッパをかけられる。
帰路、ふと思い出して、2016年バスツアーで重要な拠点となった旧きのこ村キャンプ場へ。キャンプ業界の大企業が入り、うって変わってものすごくおしゃれなキャンプ場に生まれ変わっていた。呆然としながらたたずむ。ここにもとからあった人々の記憶は、そこにあった想いは、受け継がれているだろうか。高速に乗りながらも頭から問いが離れなかった。
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