長津 結一郎(ながつ ゆういちろう)
九州大学 大学院 芸術工学研究院 准教授
(アーツマネジメント、文化政策、障害学、ワークショップ)
所属
九州大学
- 研究院(教員組織):芸術工学研究院 未来共生デザイン部門
- 学府(大学院):芸術工学府 未来共生デザインコース
- 学部:芸術工学部芸術工学科未来構想デザインコース
- 附属組織:芸術工学研究院附属社会包摂デザインイニシアティブ ソーシャルアートラボ長、未来デザイン学センター ソーシャルイノベーション部門 構成員
プロフィール
専門はアーツ・マネジメント、文化政策学。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっている。近年はおもに舞台芸術分野のワークショップや作品創作プロセスで起こっていることへのフィールドワークや分析を軸にして、現場からの視点をもとにした理論構築や社会実装を試みている。2013年東京藝術大学大学院博士後期課程修了。博士(学術・東京藝術大学)。著書に『舞台の上の障害者-境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)など。村川拓也演出『Pamilya(パミリヤ)』ドラマトゥルク(福岡きびる舞台芸術祭「キビるフェス」2020参加作品)。アートミーツケア学会共同代表、日本文化政策学会理事、文化経済学会<日本>理事、日本アートマネジメント学会運営委員、日本アートマネジメント学会九州部会事務局長。
業績等
業績については九州大学研究者情報サイトで更新しています。
なお、ネット上で読めるものを下記に列記します(発行順)。
- 書籍・論文など
- 単著
- 共著・共同編集(筆頭)
- Peace Poetry Recitation Festival: A Case Study of Peace with Poetry, 2021.05.
- 演劇ワークショップの社会包摂的側面への期待とその実際 : 特別支援学級における演劇ワークショップを事例に, 芸術工学研究, 29, 21-31, 2018.09
- 大学とローカルラジオ局の協働が生み出す地域間交流 : 番組とイベントの共同制作を通じた「共感」ベースのコミュニティの生成, 芸術工学研究, 26/27, 65-78, 2018.02
- JOURNAL東京迂回路研究2, アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団), 2016.03.
- JOURNAL東京迂回路研究1, 公益財団法人東京都歴史文化財団, 2015.03.
- 共著・共同編集(それ以外)
- やってみよう!評価でひらく“社会包摂×文化芸術”ハンドブック, 九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ, 2021.03.
- 評価からみる”文化芸術×社会包摂”ハンドブック, 九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ, 2020.03
- 遠隔でつくる人文社会学知 : 2020年度前期の授業実践報告, 雷音学術出版, 2020.10.
- はじめての”文化芸術×社会包摂”ハンドブック, 九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ, 2019.03
- アート活動を通した“共に生きる社会”の創造 九州大学ソーシャルアートラボ アートマネジメント人材育成事業 平成30年度活動報告書, 九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ, 2019.03
- アートが生まれる場所、アートが紡ぐ時間2:九州大学ソーシャルアートラボ平成28年度活動報告書, 九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ, 2017.03,
- アートとケアにおける研究とその視座―対話型実践研究を事例に, アートミーツケア, 7, 37-50, 2016.03.
- An Overview of Art Projects in Japan: A Society That Co-Creates with Art, Arts Council Tokyo, 2015.11.
- 「日本型アートプロジェクトの歴史と現在 1990年→2012年」補遺, アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) , 2015.11.
- 日本型アートプロジェクトの歴史と現在 1990→2012年, 公益財団法人東京都歴史文化財団, 2013.03.
- 取材記事など